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パオスタッフブログ

陸上無線技術士と陸上特殊無線技士の難易度、陸特の養成課程について

| カテゴリー:就職対策

第一級陸上特殊無線技士の試験が本日10月20日に実施されました。第二級陸上特殊無線技士と第三級陸上特殊無線技士の試験は、昨日10月19日に実施されました。

陸上無線技術士の試験は、陸上特殊無線技士の年3回ではなく、年2回の実施されるため秋の試験はありません。次回は平成29年1月17日と1月18日の2日間にわたる試験となります。


平成27年の公益財団法人日本無線協会の実施した国家試験の結果を見ると、第一級陸上特殊無線技士と第二級陸上特殊無線技士の間で合格率が大きく下がっています。この結果だけをみると、一陸特と二陸特の難易度に大きな差があると言えます。一方で、第一級及び第二級陸上無線技術士と第一級陸上特殊無線技士の合格率には、数パーセントの差しか現れませんでした。陸上無線技術士が大学電気工学系学科卒業程度の難易度、第一級陸上特殊無線技士は工業高校卒業程度の難易度と言われていますが、合格率に大きな差は出なかったようです。

また、陸上特殊無線技士には、国家試験を受験しなくても、「養成課程」という講座を受講して修了試験に合格(合格率98~99%)すれば資格を取得することもできます。そうであれであれば、試験を受験するより、「養成課程」を受講した方が良いと思うかもしれませんが、美味しい話には裏があるのが世の常です。裏というと言いすぎですが、「養成課程」には下記のような時間と受講料がかかります。

資格名対象となる無線設備受講料
第一級陸上特殊無線技士(一陸特)9日(無線工学48時間、法規6時間)7万円前後
第二級陸上特殊無線技士(二陸特)2日(無線工学5時間、法規4時間)3万円前後
第三級陸上特殊無線技士(三陸特)1日(無線工学4時間、法規2時間)2万円前後

定められた授業時間や受講料からも、第一級陸上特殊無線技士と第二級陸上特殊無線技士の難易度の差が分かります。また、第一級陸上特殊無線技士の「養成課程」は、授業時間が9日間と長く、受講料も7万円前後と高額のため、国家試験の受験を選ぶ人の割合が多いのではと思います。二陸特と三陸特は、国家試験による合格者数は「養成課程」による資格取得者数を大幅に下回っていますが、一陸特は逆に国家試験による合格者数が、「養成課程」による資格取得者数を1.77倍ほど上回っています。二陸特と三陸特の「養成課程」による資格取得者数が多いのは、警察学校や消防学校で行われている事も理由の一つだと思います。ちなみに、陸上無線技術士の「養成課程」はありませんのでご注意ください。

時間等に余裕のある方は「養成課程」がおすすめですが、自力で国家試験に合格したいという方は「パオスタッフサービスの第一級陸上特殊無線技士の試験対策講座」を検討してみて下さい。講師は大学や専門学校での一陸特試験対策講座の実績があり、少人数制での受講が特徴です。また、受講料は24,000円(税込み)、パオスタッフサービスで就業中の方は無料で何回でも受講可能です。


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